プロジェクト紹介

PROJECT

JBS史上、最大規模

Azure基盤構築から標準化まで。

MEMBER

  • M.K
    G.M.

    エンジニア職 エキスパート

    2013年新卒入社
    Microsoft Azure サーバーへの移行プロジェクトのマネジメントを担当。

  • M.K
    R.N.

    営業職 主任

    2018年新卒入社
    アカウント営業として、お客さまに近い立場でプロジェクト進行を担当。

  • M.K
    S.A.

    営業職 課長

    2014年新卒入社
    ソリューション営業として、Azure サーバーの運用管理の標準化を担当。

  • M.K
    Y.N.

    エンジニア職 マネージャー

    2019年キャリア入社
    Azure サーバーの運用管理における、コスト最適化のサポートを担当。

CHAPTER_01

事業のグローバル展開に向けたクラウド化。
JBS にとっても挑戦でした。

事業のグローバル展開に向けたクラウド化。<br> JBS にとっても挑戦でした。
M.K
G.M.

横河電機株式会社(以下、横河電機)は、計測・制御・情報システムの世界的なリーディングカンパニーです。事業のグローバル展開を強化するためにも、インフラ基盤のクラウド化によるシステムの統合・最適化が急務でした。

M.K
Y.N.

Windows サーバーを多く使っている横河電機の環境には、マイクロソフトのクラウドサービスである「Microsoft Azure(以下、Azure)」がマッチしていることから、2020年よりプロジェクトが始動しましたね。

M.K
R.N.

きっかけは、もともと別のプロジェクトでお付き合いのあった横河電機の担当者さまから「JBS は Azure の支援はできるの?」と声をかけていただいたことでした。当時既に Microsoft 365に関わる技術支援をしていたため、「マイクロソフトのサービスなら、JBS」というイメージがすでに浸透していたのだと思います。

CHAPTER_02

約 330台のサーバーを移行できたのは、「Customer First」の姿勢があったからこそ。

約 330台のサーバーを移行できたのは、「Customer First」の姿勢があったからこそ。
M.K
G.M.

私が Azure へのサーバー移行のプロジェクトマネージャーを担当したのですが、まず、770台以上あったサーバーのうち、移行する必要があるものを絞るために、お客さまとの調整や支援の役割を担う移行コーディネーターのメンバーと協力して 100人の担当者に直接ヒアリングしました。その結果、約 330台を移行することに。そのうち約 180台は基盤環境を再構築する必要がありましたので、そのマネジメントも行いました。

M.K
S.A.

330台。改めて聞いても、やはりすごい数ですね。G.M.さんのプロジェクトマネジメントはお客さまにとても評価していただいていて、「別のプロジェクトも M さんみたいな方がプロジェクトマネージャーだと嬉しいです」と今でもよく言われます。

M.K
G.M.

そうなんですか、照れますね(笑)。

M.K
Y.N.

大規模で関係者も多いプロジェクトだと、周りが動いてくれるのをただ待っているだけでは進行が停滞してしまいます。その点、G.M.さんはまさに「攻めのマネジメント」。お客さまに働きかけて、グイグイ引っ張っていきましたよね。幅広い知識を持っていたことに加えて、そういった積極的なコミュニケーションがお客さまの安心につながっているようです。

M.K
R.N.

お客さまの視点に立ち、主体性を持ってスピーディーに行動したことは、まさに JBS の Value の1つ、「Customer First」を体現していますね。

M.K
G.M.

大きなプロジェクトは大変ですが、その分完遂すると結束力が高まります。

M.K
R.N.

お客さまと密接な関係を築き、長期的に伴走支援するのが JBS のポリシーであり、仕事の醍醐味。このプロジェクトで存分に味わえています。

CHAPTER_03

先進的なお客さまに刺激を受けて、若手メンバーも活躍中。

先進的なお客さまに刺激を受けて、若手メンバーも活躍中。
M.K
G.M.

プロジェクトは現在、サーバー移行の次のフェーズとして、「グローバル全体での運用管理の標準化」に入っていますね。

M.K
S.A.

世界中にある横河電機の海外拠点から、多様な社員たちが Azure を通してシステムにふれることになるので、サーバーの運用管理にもグローバルで統一のルールが必要になります。標準化を通じて、運用コストの最適化やセキュリティ体制の整備を図ることが狙いです。

M.K
Y.N.

私のチームでは、まさにそのコストの最適化をサポートしています。お客さまへのヒアリングや議論をもとに、サーバー運用において何にコストがかかっているか分析し、どうすればコストを削減できるか提案・実行しています。

M.K
S.A.

このプロジェクトの中でも重要なミッションの一つだと思いますが、若手も活躍していますよね?

M.K
Y.N.

はい、そうです。海外の勉強会に参加したり、他チームから技術情報を共有してもらってプロジェクトに活かしたりと、最新の知見のインプットとアウトプットが短期間で行うことができるので、良い経験を積める場になっていると思います。実際、若手ながら大きな活躍をしているメンバーもいますよ。

M.K
R.N.

横河電機も JBS を信頼してくださっているので、若手が参加することを「活気があっていいね!」と喜んでいますよね。

M.K
S.A.

横河電機は新しい技術や、先進的な取り組みを積極的に取り入れられているため、すでに社員お一人おひとりがスムーズに Azure を使いこなしているんですよ。

M.K
R.N.

その姿にいつも刺激を受けています。「横河電機にさらに貢献できるように、もっと新しい技術、新しいノウハウを勉強しなくては!」とモチベーションが上がります。

M.K
G.M.

そういう意味では、お客さまに JBS を育てていただいている部分もあるかもしれません。本当にありがたいことですよね。

CHAPTER_04

成功のカギは、「営業と技術の一体感」。
この経験を、多くのお客さまに広げたい。

成功のカギは、「営業と技術の一体感」。<br>この経験を、多くのお客さまに広げたい。
M.K
Y.N.

ゼロから Azure 環境を立ち上げるという JBS 史上、最大規模のプロジェクトで改めて実感しているのは、「営業と技術の一体感」ですね。

M.K
G.M.

Azure への移行というサーバー環境の大転換に伴い、大小さまざまなプロジェクトが立ち上がり、今もなお同時並行で動いています。JBS 社内においても、営業と技術合わせて 200人以上のメンバーたちが関わっていますね。

M.K
R.N.

大きなプロジェクトを成功させるためには、チーム間での連携がカギになります。私自身もこれまで接点のなかったメンバーたちとのコミュニケーションが密になったことで、知識やノウハウの幅が広がり、成長できました。

M.K
S.A.

営業も技術面のサポートまで対応するし、エンジニアも顧客折衝やプロジェクトマネジメントまで携わる。そんな「職種の壁を越えたチームワーク」という JBS の強みが存分に発揮できたプロジェクトだと言えそうですね。

M.K
Y.N.

JBS 社内のチームはもちろん、横河電機とも一緒に力を合わせて、プロジェクトを遂行できたことに喜びを感じています。このプロジェクトで JBS が培った大規模なサーバーの移行の経験は、JBS の財産になりました。

M.K
S.A.

横河電機のようなお客さまをもっと増やし、これまで以上に世の中に貢献できる存在に成長していきたいですね。